会長挨拶

会長挨拶

会長挨拶

令和5年度 花本 金行 新会長からのご挨拶です。

 日頃より、旭川バレーボール協会の活動に多大なるご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。私こと花本金行は、先日の総会でご指名、ご承認いただき会長に就任いたしました。今まで長年にわたり、当協会の運営と発展にご尽力をいただいた歴代会長には及びませんが、協会の発展の為に微力ながらお役に立てればと思っております。

先ず初めに旭川市を活動拠点としているヴォレアス北海道が2年連続のV2優勝とV・チャレンジマッチで勝利し、悲願のV1に昇格されました。心よりお祝い申し上げます。

さて、我々が直面している大きな課題は、バレーボールの選手人口の減少です。新型コロナウイルスパンデミックの影響で社会的な距離を保つためにバレーボールの活動が制限されました。その結果、大会の中止や無観客試合などにより、選手だけではく、保護者の皆様や大会関係者も含めてモチベーションや参加意欲に影響していることは否めません。また、少子化も我が国が抱えている問題であり、これも影響の一因となっています。この問題を解決するために、私達は共に行動を起こさなければなりません。バレーボールの復活には、協会、各カテゴリーのクラブチーム、審判、指導者、選手、そして地域社会の皆様との連携が不可欠です。バレーボールの魅力を再発見し、小さな子供から、ベテランまで生涯スポーツとして楽しむためには、積極的な広報活動や競技の環境整備が不可欠です。また、若い指導者や審判員の育成も重要です。幸いにも、私達は、V1に昇格したヴォレアスヴォレアス北海道の試合を通じて選手たちの超一流のパフォーマンスを身近に観られる機会が増えることの相乗効果にも大いに期待しています。

結びに、バレーボール人口の復活と生涯スポーツとしてこれからも旭川はじめ、上川地域の発展のために皆様には引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

旭川バレーボール協会 会長 花本 金行